『ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』メモ

 『ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』メモです。


<ダイアロジック・リーディング(DR)>

・ 子どもが自分で本を深く読めるようになるためには、読み方のお手本が必要。

・DRは、子どもがどのように本を読み、内容をどう解釈すればいいのかを学べる読み聞かせ方法。

・PEER

P:促進(Prompt)…質問をする、発話を促す

E:評価(Evaluate)…相槌を打つ、褒めるなど

E:拡張(Expand)…リフレーズをする、情報を足す、質問を重ねる、話題を広げるなど

R:反復(Repeat)…大事な単語を繰り返す、話を要約するなど

・7つの問いかけ

①5W1H質問

②5W1H質問に対する子どもの答えの拡張

③子どもの答えの反復

④決まった答えのないやりとり…絵本の絵に着目した問いかけ(「この絵について話してみて」など)

⑤文章を完成させるやりとり

⑥ストーリーを思い出させるやりとり

⑦子どもの生活と関連した質問

・大原則

①読み聞かせ時における発言の主導権を少しずつ子どもに譲ること

②発言したくなる雰囲気をつくるために、子どものことばをしっかり受け止めること

③プラスアルファの情報をさりげなく足していくこと

④子どもが楽しむことを大前提に、「お勉強」の雰囲気を完全に消すこと


・「あなたがこの主人公だったらどうする?」は、子どもに考える習慣をつけてもらう狙いがある。


・『はらぺこあおむし』

・『じのないえほん』

・『あいうべえほん』

・『わたしとあそんで』

・『ぐりとぐらのおきゃくさま』

・『いもうとのにゅういん』

・『おおきな木』

・『たいせつなきみ』

・『ルヴィのぼうけん こんにちは!プログラミング』


・DRを成功させる5つのコツ

①褒めることと励ますこと

②必要に応じて情報をつけ足し、子どもを助ける

③子どもの興味にしたがう

④楽しむこと

⑤問いかけのかわりにコメントを入れてもいい



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