AIJのカウンセリング講座に参加しました

 　妻の許可を得て、昨日と本日、AIJのカウンセリング講座に参加しました。

クライアント役で一度前に出て、カウンセリング役の方のカウンセリングを受けました。その過程で、いくつか気付きがありました。

娘に対して、「ピアノの課題を取り組むようになって欲しいと急いでしまっていること」「今仕方なくやっているような、罰を使って課題に取り組ませることを、本当は自分自身がやりたくないと思っていること」、「自分の目標を見失わないようにすること」などです。

　最後の「目標を見失わないこと」について。リトミック、そして、今月からピアノを習いに通っているのは、娘が歌うことが大好きで、自分の好きなことを見つけて欲しい、自分の好きなことが見つかったら、それを楽しんで欲しい、という気持ちからです。「課題に取り組んでもらうこと」に近づきすぎて、「好きなことを見つけて欲しい」「好きなことを楽しんで欲しい」という目標を見失っていたという感じです。

　全然話が変わりますが、もうすぐ母の誕生日です。講座終了後、元町でケーキを買いに行きました。予想通り、ラヴニューさんは、4時半を過ぎてから行ってもケーキはありませんでした(T_T)。おいしいケーキを買いたかったので、駅より南に行かないといけないけど、別の店に行きました。こちらはイートインのあるお店だし、それなりにケーキは残っているだろうと高をくくっていたら、、、、、あらっ、3種類しか残っていない！！。それでも、無事、ケーキを買えました。2種類はお酒入りですが、娘用にお酒入りでないチョコレートケーキを買うことができました。

　家に帰って、母に誕生日プレゼントとしてケーキを渡します。誕生日プレゼントにケーキを渡すと、かなりの確率で、「そんな高いのより、スーパーのケーキでいいのに」という旨のことを言われるのですが、今日は、「ありがとう」とだけ言ってもらえました。

　家に帰った時、娘は妻とピアノの課題をしていたのですが、一旦中断し、晩御飯を食べることになりました。晩御飯の準備中に、「〇〇ちゃん、今日、晩御飯の後にケーキを食べられるよ～」と娘に語りかけました。「あと、お菓子をもらって来たから、明日食べてね～」とも。ピアノの課題を押し付けるピリピリした父さんではないからでしょうか、「父さん、ジャンプしよう」と言ってきて、手をつないでジャンプをしていると、「父さん、大好き～」と言って来ました。普段、お菓子をあげた時に、そのような反応はないので、娘にとって、今日は近づいて行ってよい父さんだったのでしょうね～。

　ピアノの課題は、再開後も「お母さんとする」とのことでしたが、課題終了後は、娘と私で、録画していたパンダの番組を観ました。単純に娘にパンダを見せてあげようと思って録画していた番組ですが、動物園の他の動物も映っている場面があって、「あの動物、何かなあ」などと質問して、主に絵で覚えている動物と実物の動物が娘の中で一致していることが確認できました。

　二階に上がると、娘は、妻のいる部屋に行き、「ココタキしたい」と言いました。妻はストレッチ中で、続けてストレッチをしたそうです。そこで、明日妻と二人で観てもらおうと思っていたプリキュアですが、「今から、今日のプリキュア観ない？」と誘いました(妻がストレッチ出来る環境を作るため)。娘は「観る！」と言い、二人で一緒にプリキュアを観ました。

　家に帰ってから、せかせかせず、おだやかに過ごせた一日でした。今後ずっと、おだやかに過ごせることはないと思います。せかせか、イライラする要素はいくつかあると思います。「自身の構えによって、相手の行動は変容しうる」と考え、また、「問題と思うことに近づきすぎずに、離れてみる」ことを実践して、おだやかな時間を少しずつ増やして行ければよいなと思います。